ノリおfitness blog

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ダイエット食品の罠

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ダイエットの時に、どうしても小腹が空いて何か食べたくなる時ってありますよね。

そんな時に、私がよく食べていたのが0カロリー食品でして、これ結構美味しくてハマってたんですよ。

 

でも、意外なことに0カロリー食品を食べるとダイエットが上手く進まない事がありました。

今回は、そのダイエット食品の甘味料についてまとめました。

 

人工甘味料の種類

サッカリン

アスパルテーム

ネオテーム

スクラロース

アセスルファムカリウム

 

0カロリーで痩せない原因

  • 腸内環境の悪化
  • 甘味料の味に慣れてしまう
  • 依存性が高い

 

腸内環境の悪化が太る原因

人工甘味料を毎日摂取していると腸内環境が悪化することが、多くの研究で分かっています。

人工甘味料の常用摂取によりグルコース不耐症レベルが上がるため、食事を食べてもそれを体が処理できず体の中に溜まっていく状態が続いてしまい、結果的にはメタボや糖尿病の原因になります。

 

僕にはアレルギーがある為、この症状が顕著にあらわれました。

よく摂取していたのが、ガム・ダイエット清涼飲料水・0カロリーゼリーです。

当時はカロリーの事ばかり考えており、まさかこれらの食品がダイエットの妨げになるとは考えてもいなかった為、1日のカロリーだけを守っていました。

摂取していた頻度は、ガムやダイエットジンジャエールを毎日1回、たまに0カロリーゼリーを食べていました。

 

味覚障害や中毒症状に陥る

人工甘味料にカロリーがないからといって安心して取り続けると、強い甘さに慣れてしまい味覚が鈍り、果物などの自然の甘さでは物足りなくなってしまいます。

この原因は、人工甘味料の甘さが、ドーパミンなどの神経伝達物質や、神経の快楽中枢に影響し、中毒症状を起こしている為です。

特にサッカリンはコカイン以上の高い中毒性が認められており、他の甘味料にも高い中毒性が認められています。

 

例えば、運転中に眠気覚しに食べたガムが癖になって、いつも通勤中に食べる様になり、空腹を紛らわせる為のダイエットジンジャエールが、毎日の風呂上がりの一杯になってしまうのも、この中毒性からですね。

 

影響を受ける人と受けない人がいる

これは本当に羨ましい限りで、必ずしも皆んなが人工甘味料の悪影響を受ける訳ではなく、全く悪影響が出ない人もいます。

僕の様なアレルギー持ちや、太ってる人、高血糖の人はまず人工甘味料を控えた方が良いでしょう。

実際にダイエットの妨げになり、アトピーや喘息も悪化して精神的にもかなり辛くなりました。

 

ダイエット中の空腹を紛らわす為に、0カロリーに頼るのではなく、水を飲んだり、自分が好きな事に没頭してみたり、家事をして気を紛らわせる等、いろいろ試してみて下さい。