太りにくい食事(脂質編)
脂肪と聞くだけで、悪だ!太る原因だ!と思ってしまう方も多いいのではないのでしょうか?
ですが、安心してください、全ての脂肪が悪いというわけではありません!
え⁈脂質には気をつけた方がいいって言ってたじゃん!って思いますよね w
気をつけるべきなのは、トランス脂肪酸などの身体に悪い油とされているもので、逆に体に良いとされている油を取れば太ることはありません。
むしろ、太るのを予防してくれるんです!
トランス脂肪酸ってなに⁈
トランス脂肪酸は、天然のものと人工的に作られたものの2種類があり、身体に良くないと言われているのは人工的に作られた方です。
クッキーやクラッカー、ポテトチップス、コーヒークリーマー、フレンチフライ、ドーナツ等の揚げ物に最も多く使われており、安価で保存期間が長くて美味しくなる為、メーカーも使いやすい様です。
トランス脂肪酸が身体に及ぼす影響は?
トランス脂肪酸が多く使われている食品は、糖分とカロリーが高いので、太りやすく糖尿病になるリスクが上がります。
さらに2015年のカナダの研究結果においては、人口のトランス脂肪酸を取ると、全ての原因による死亡率が34%も増加し、心臓の病気になるリスクが21%増加するということが判明しており、糖尿病から心臓の病気、メタボリックシンドロームまで、多くの慢性病を推し進める重要な要素と見なされています。
すごく怖いですよねー。
あとコーン油や紅花油は、取りすぎると動脈硬化やアレルギー疾患の心配がされていますよ。
じゃあ、身体に良い油はどんな効果があるの?
身体に良い油と言われているのは、
一価不飽和脂肪酸のオメガ9と多価不飽和脂肪酸のオメガ3、飽和脂肪酸の中鎖脂肪酸です。
具体的に言うと
オメガ9はオレイン酸が入っている油のオリーブオイルやアボカドオイル、アルガンオイル、米油
オメガ3はα-リノレン酸が入っている油の亜麻仁油、えごま油とEPAやDHAが含まれている魚(イワシ・マグロ・ブリ・サバ・秋刀魚・サーモン)
中鎖脂肪酸はココナッツオイルです。
身体に与える効果としては、
〇血中中性脂肪の低下
〇血行促進、認知機能維持
〇高い状態での骨密度維持
が期待出来ますよ。
僕は、揚げ物の油にオリーブオイルを使ったりサプリから魚の油を取ってますが、普段から魚を食べない方はサプリメントからオメガ3を取るのも良いと思います。
特に、マイプロテインのオメガ3フィッシュオイルは安くてコスパ良いですよ。